2014年11月22日

「小説書きを問い詰めるバトン」

久しぶりにバトンをいただきましたので、回答を。

●小説書きを問い詰めるバトン

1:小説を書く際、資料などは使いますか? 何を使いますか?
ネット検索が多いですが、参考になりそうな資料本を見つけるとつい買ってしまいます。
どうしても必要だと思ったら高くても買います。
愛用品は柏書房から出ている「オールカラー 世界台所博物館」という本。
写真がふんだんに載っていてよその国の台所がひとめでわかる優れもの。
最近は筑摩書房が出している文庫本「たべもの起源事典 世界編」という本を買いました。
これはまだ全然使っていないんですけど、欲しくなってしまって。
これ、がっつり事典です。文庫のくせに分厚くて、値段も高い(2200円!)。けれど、それだけの内容はあり。よくぞこんな細かく詳しい本を作ったもんです。
適当に開いたページをみるだけでもへえと思える情報がたくさん。
この食べ物がいつから、どこで食べられていたのか、などの参考になります。
外国の時代物を書かれる著作者様、必見。

2:プロットやフローなどは用意しますか? 用意するとしたら、どのように立てていますか?
プロットはほとんど脳内で。
大まかな流れはメモ程度はしますけど、あまり役に立っていないです。
結末を決めたらそこへ向かってまっしぐらに書く!
途中経過はプロット通りにならず。

3:小説を、どこかに投稿したことはありますか?
「小説家になろう」さんへ投稿しています。
最初は自サイトを持っていなかったので……
その昔は個人の二次創作サイトさんへ作品を置かせてもらったことがありましたが、現在は削除。

……あれ?……もしかして、ここで問われている「投稿」って、公募へ出したのかということでしたか? 
公募には出した経験はありますが、時間がかかる割には結果が出ず疲れるだけなんで、今はほぼ出しておりません。

4:あなたの小説(文章)が一番影響を受けている作家さんを一人挙げるとしたら、どなただと思いますか?
うーん……これはどうなんだろう。
そんなにたくさんの作品に当たっていないから。
あえて言うなら、根底にあるのは栗本薫さんかなあ。この方のグインサーガシリーズ、読了は若いころに途中挫折してしまったのですが、私はこの作品から大きな影響を受けていると思います。主人公不在の巻もあるけれど、それでも読者を惹きつけ、話は成り立っていく。壮大なお話でした。完結巻を出さないまま亡くなられた栗本さんの無念を思うとなんとも……

5:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな情景描写の言い回しを一つ、見せてください。
一番好きかどうかはわかりませんが……
情景描写を省略することが多い自分としては、珍しく細かい描写をがんばった作品「竹林に香る」より。

 竹のざわめきは、風が当たりやすい上の方からやってくる。上から順にしなり、軋み、竹の下部へ風の動きを伝えていく。梅のひきずるような足音で、藪で鳴いていた虫が警戒して鳴くのを止めてしまった。風が竹林を揺らす音だけは続いているが、虫の声がなくなると余計に不気味さが増す。

6:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな心理描写の言い回しを一つ、見せてください。
あまり心理描写もしっかりやっていないです。なんかすみませんねえ。自作をぱらぱら見て拾ってきた場面をあげておきます。
ジーク王子の寝室で、ああっ!」より。

ドルフの音のない声を含んだ視線を背中に感じながら、エディンは冷や汗で手を湿らせつつ王子の部屋へ入って行った。

あの話はこういう場面が連続するお話でした。こういう描写がいくつもあります。主人公のエディンはひたすら冷や汗。書いているときはそれに自分が萌えていたのであります(アホw)。
今久しぶりにこの作品を開いたらすっかり読みふけっていました。自分で言うのもなんだけど、よくもまあ、こんなにねずみネタだけで書いたもんだ。我ながらおもしろいと自画自賛中。なろうさんに転載しようかなあ。迷うところ。

7:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、好きな台詞を三つ、見せてください。
河童の王子さまですって」よりアリマセのセリフ。
 「嘘は河童の常識です」

先生がまた変な物を」より星原先生のセリフ。
「機械は正直だからね。こいつの名前は『ラブマシン』。どこかで聞いたような名前だけど、機能を考えるとぴったりだろう?」 

「明るいね――彼と向かい合ってそれから」より、彼のセリフ。
「おまえの眉毛って、よく見るとつながってるんだな」

8:あなたがこれから小説に書こうとしている台詞で、「今後の見所!」になりそうな意味深台詞を三つ、ここでコソッと教えてはいただけませんか?
ごめんなさい、ネタバレ防止につき、題名も内容も内緒ですが、現在書いている長編ファンタジーの婚礼のシーンの新郎のセリフを一つだけ公開します。公開時に多少セリフを変えるかもしれません。さっさと仕上げたい。もうすぐ下書き500枚突破。

「私、ディンこと、ディンセルラントゥールは、この先、どのような荒波が待っていようとも、アンジェリンと二人で人生の船に乗り、共に時の海を渡っていくことに迷いはない。この先、多くの障害が私たちの間に立ちはだかることだろう。それでも私は、どのような荒波でも乗り越えてみせる。アンジェリンと出会い愛し合うことは、神に定められた運命だと信じて疑わない。私はアンジェリンを生涯の伴侶とし、この身が朽ちるその日まで、常にそばにあり、全力で守り、愛し、慈しむことを固く誓う」

9:小説を聞く時に、音楽は聞きますか? 聞くとしたら、どんな音楽を聞きますか?
 その時の気分によりますが……
こんなのとか  https://www.youtube.com/watch?v=1LJpVZtyJZY
こんなのとか。.https://www.youtube.com/watch?v=mpK88YvGenY
こんなのも。https://www.youtube.com/watch?v=d2ktZU8ljgE

10:日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか? 
うん、あります♪ 時々自分が自作のキャラになってしまっている時があって(汗)。無駄にハイテンションの時もw

11:これから小説を書き始めようとしている方に、何かアドバイスがあればどうぞ。
アドバイス!
うーん……とりあえず、人の評判を気にしないこと……ですかね。
人気を求めると空しくなって続きませぬ。人に好まれなくてもそれでいいと思うこと。
他人は勝手なことを言う生き物。自分をしっかり持っていればそれで。

12:ありがとうございました。 もし良かったら五人くらいにパスしてはいただけませんでしょうか。
 このバトン、ほとんど出回ってしまったのではないかと……
 まだやっていない方、よろしければどうぞ☆

これにてバトン回答終了です。
回してくださったJulesさま、ありがとうございました^^
posted by 菜宮 雪 at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする