2018年07月14日

覆面企画8 Eブロック(自ブロック)一言感想

覆面企画8

自ブロックEの一言感想と、適当な作者推測などを述べます。
ツイッターでつぶやいた感想もどきに、あれこれ加筆したもの。無礼をお許しください。まだお祭り気分でいます。


E01「銀の御手のサジタリウス」
がっつり作りこまれたハイファンタジーでした。作品全体に銀色がキラキラと光っているのを感じます。
これは幼馴染萌え物件! ああ、いいなあ、この二人。信じ合っているのがわかる。
いろいろ苦労はありそうだけど、二人はきっと幸せになれると思います。
ひとつだけわからなかった点。彼が手を下したのは祖母……ですよね?
>それも、自らの祖父に対して。
という文章が後で出てきて、少々混乱しました。私の読み取り力不足ならすみません。誤字?
推理としては、当たりました^^
作った情報をカッコに入れるなどの特徴がどこからどうみてもウルさんでした。
白い馬が出てきたので、これを書いたのは、あのお馬の人だ! と最初は思ったのですが、その方は参加しておられませんでした(笑)。
(お馬がでてきたら○○さん、という一般説が過去にあったの……)


E02「五月の庭、蕾の君は目を閉じたまま」
これは題名萌えですよ!
あとがきにも書きましたけど、本当に穏やかな気持ちになれるような素敵な題名で。内容ももちろん、題名どおりのやさしい作品で。
お庭に流れる静かな時。きっとそれが僕にとっては最高の時間なんでしょうね。
「僕」が思ったより大きなお子さんで驚き、さらにどうやら女性として描かれていたらしい、という作者さんの言葉をみて、さらに驚き。
えっ……あきらちゃんって女性だったの……。
ごめんなさい、全然わかりませんでした。もっとしっかり読み込むべきでしたね。
「僕」と言うなら、私の中ではそれは男性です。男兄弟がいっぱいいる女の子がそういう言葉を使う場合はあると思いますが……。
この作品のファーストインプレッションになぜか私が二票も入っていました。これは自分でも意外でした。こういうしっとりした作品が書けると思ってもらえるなんて光栄です。


E03「機械細工職人と機械義手」
義手職人と、彼に弟子入りした女の子。
長い時を共に過ごし、そして迎える彼の最期の日。二人の平行線のような関係、もどかしい日々は、書かれていないけれど、想像できて、せつなく、さみしい気持ちになりました。
これ、最初に読むなり、天崎さんだ! と思ったんですよ。機械義手を扱う設定の中に人情が入っている感じが天崎さんっぽくて。もしもこれが天崎さんじゃないなら、E06のミゾレが天崎さんだろうなあって。
天崎さんの作品は過去にもいくつか拝読しております。空想科学祭の作品だけでなく、以前天崎さんが出ていた某覆面企画の感想人として私も参加していましたし。あの時の推理はいい加減で、はずしちゃったんですけどね。
今回は当たっていてうれしく思いました。やっぱり天崎さんだった。
長編にして連載を始められたようですね。完結したら読みに伺うつもりです。


E04「飲み干す残滓」
ちょっとうわっと思う題名で、身構えて読みました(笑)
ええ? 禁断の兄弟愛! で、このエロ味を感じさせる題名。インパクト大でした。
そりゃだめだよ、と思いながら読んで、終わってしまうと、これで終わりなんてー! と続きを求めてしまう自分がいて。
絶対に賛同できない内容なのに、しっかり心をつかまれていました。
そこは作者真北さんの筆のすばらしいところだと思います。
まず読んで感じたのは、エタニティ丸出し感。エロいお話あるあるが結構入っているなあって。
なので、アルファさんから本を出した森崎さんが私の印象の中では最有力候補でした。
……やっぱりみなさんのおっしゃるとおり、真北さんが作者さんでしたね……。


E05「キズアト」
学園ものの、友情あれこれのお話かと思ったら、お話は思わぬ方向へ。
世界観もちゃんとわかるがっつりSFでした。
リボンをほどくシーンにどきどき。妙にエロさを感じ、先生とそういう関係になったのかって。
……でも、大人が妄想するようなふれあいはなかったみたいで(笑)
空白「  」が意味深。それは読者が好きな言葉を入れていいということだと私は解釈しました。
「貴女に僕の知るすべてをあげましょう」みたいなセリフを脳内でつぶやいていました。
まさかこの作者が森崎さんとは。
印象だけなら、神儺さんか、GBさんあたりじゃないかと思っていました。
森崎さん、逃げ切りおめでとうございます! そして、探偵でもこのブロックを全部当てたのはおひとりだけ。
すばらしいです。心から惜しみなく拍手を捧げます。8888888


E06「幕張でバーチャルアイドルミゾレと握手」
見るからにコメディっぽい題名に心躍らせ拝読。
年配のおじさんがバーチャルアイドルにはまり込んでいるさまが感じられて、応援しながら読んでいました。
年齢なんか関係ない、好きなものは好き! 主人公澤良木のそんな気持ちにすっかり引き込まれ、作家推理なんかどこかへ飛んで行ってしまいましたよ。
この作品、とても面白かったです。アイドルを追いかけるおじさんの熱気が伝わってきて。
このE06の作者が私だと思った方が何人もいらっしゃいました。
この作品があったから、私は全弾命中を避けられて助かったのです。だもさん、ありがとうございます!
私、最後までこの作品の作者が誰なのか決めかねていました。
ここを当てるかどうかで、このブロック全員が捕まるかどうかの分かれ目だと思っていました。
長江視点のスピンオフ作品も、先ほど拝読しました。
仕事と趣味をしっかり分けられる男に見られたい長江と、完全に趣味にのめりこんでいる澤良木との対比がなんともリアルで、そちらも楽しませていただきました。


E07「楽園の手」
どんな世界かわかるにつれ、ゾクッときました。
手が……手がいっぱい! なんともエグイ情景のなかでたくましく生きていく主人公。
淡々とした中に、孤独と悲哀を感じました。
絵にするとなかなかエグイお話だと思ったんですけど、実際にこの世界で生きているならそれが普通であり、エグクもなんともないのかも。
神儺さんの絵を拝見したら、手の形をした野菜を今日もいっぱり収穫しましたぁー、みたいな明るさで、なんかほっこり。
手がいっぱい、ということから私が連想した作者さんは、だもさん。
だもさんは前回の多眼のイメージが強くって、これしかないと思ったんですけどねえ……GBさんでしたか。


E08「それは手記にも似た」
読み始めは、「私」の正体は、宇宙をさまようボイジャーかなにかだと思いました。
うまく引っ張られて興味をそそられ、そして、あの結末。さみしい……どうしようもなくて。
彼女は彼を強く愛していたんですよねえ……
この世界感、「私」が動けない中で何かを追い求めている感じ、この息苦しさ。必死でもがく様子から、第一印象で彪峰さんじゃないかなあと。
前回提出作の「セイシする闇の中で」と似ている気がして。
彪峰さんでないなら、恋愛を得意としている方のようだと思いました。他の候補は、森崎さん、だもさん、真北さん。
彪峰さんが正解でした^^


E09「夜の谷で」
素敵なファンタジーでした。冒頭の意味がわかると、下を向きたくなるような気持ちになりました。
ベダク以外はみんな死んじゃった……ってことでいいんですよね? 
その死に方のすべてが描かれていなくても、なんとなく想像できてしまう。
これ、長編で読みたいです。
短編作品として完成していない、という意味ではなくて、ベダクを主人公にした彼らの冒険のすべてが知りたいのです。
きっと泣いてしまうだろうけど。
この作品の作者さん候補は、ファンタジー慣れしていることから、GBさん、神儺さん、青柳さんでした。

E10「夢の異世界ダンジョンへGO!」
私の作品。E09のしんみりしたのの後にこれって(泣)


自ブロックE。
いや、すごい場所でしたよ、ここは。文章のレベルが高し!
私は悲鳴をたくさん上げました。

ブロック発表時に、ぎゃー!

プロデビュー済みの、ファンタジーの大御所、GBさんと青柳さんに、大人気恋愛作家の森崎さんまでご一緒しとる!
しかも、その他の方はセミプロのような方ばかり。
こんな面子とご一緒では、文章が下手な作品を探せば、私は内容云々の前に、すぐに見つかってしまうじゃないか。
しかも、このブロック内には、コメディ屋だとはっきりわかる人がいなくて、ぎゃー! 
これじゃあ即日ばればれだぁ。コメディ作戦失敗か……トホホ……。
……と嘆いていたわけですが、結果は、半数以上がだまされて驚き。

さらに、私の作品がしんがり! ぎゃー!
順に読んでいけば、最後に読まれる。
感想はすぐに流れてこず、ゆったり構えていられたけども、最後にこれを読んだ人々の予想通りの反応に苦笑い。
いやいや、もう、なんかすみませんねえ。
せっかくのずっしりした雰囲気がぶち壊しになったことは私も認めます!

ついに楽しい企画が終わってしまいましたね。
楽しかったです。他にそれ以上の言葉が見つかりません。浮かれまくった毎日でした。
またいつか、どこかでお会いしましょう。
かかわったみなさま、ありがとうございました。
posted by 菜宮 雪 at 18:40| Comment(0) | 覆面小説企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月09日

覆面企画8 あとがき(7/11うりんこについての追記あり)

覆面企画8 とうとう作家名発表で終了しました。

私、菜宮雪は、E10「夢の異世界ダンジョンへGO!」でした^^
思いっきりばかげたはっちゃけコメディ。
よりにもよって、最終グループのラストの位置で、作品名発表時から、うわぁ、と思っちゃった。こんなふざけた作品がオオトリを務めるんかいってw。

以下、あとがきテンプレ抜粋回答です。

■あらすじ 
バーチャルリアリティに初参加の僕。実は足フェチ。作られた夢の中でもいいから女の子の生足を触りたくて。(要するに変態が無駄にがんばる話)

■意気込みテンプレを使用された方は、URLを教えてください。

http://yukinotawagoto.seesaa.net/article/459214800.html




■推理をかわすための作戦は?
作戦1:類似作品を削除。
実は、提出前に、内容が酷似したホラー作品をひとつ削除しました。
なろうさんに出していた「異世界=地獄?」という作品だったのですが、男の子が、異界で出会った女の子を追いかける設定が我ながらそっくりすぎで。ジャンルも結末もまったく違うのですが、これではあまりにも、もろばれ。
削除した作品は、人気作でもないし、自分で今読んでも、おもしろくも怖くもないんで、さくっと消しちゃった^^

作戦2:過去作とのかぶり防止。
コメディだと、どうしてもセリフがかぶっちゃうんですよね。語彙力が貧困なので。
「なんだよこれ」とか「はぁ?」みたいな、突込みセリフが特にありがち。
今回は、自作の過去作と見比べ、セリフチェックに時間がとてもかかりました。
塩中探偵に「今でしょ」が発見されたようですが、それは誰でも使うセリフだから問題ないと自分では思っていたんで、まあいいや(笑)。

作戦3:あえてコメディで勝負。
私が最も得意としているコメディジャンルで出すということは、全裸も同然なわけですが、それもおもしろいかなあと。
はっきり言ってしまえば、コメディは誰にでも書けるんです。知識も準備もいらないから。
おもしろいかどうかは別の話ですが。
もしも、コメディを書く作家さんが同ブロックに混ざっていたら、惑わされる探偵さんが続出することは、初参加の時に経験済み。(「荒野のニンジン」を提出時、暗黒弁当ネタのコメディを出した人がいらっしゃって、多くの人はそちらを私だと思っていた!)
よし、コメディでやってやる! 探偵砲、全弾命中するのか?

作戦3:文体模写。
おそらく、コメディというだけで私を名指してくる人は必ずいるはず。それは予想範囲ですが、あまりすぐに捕まると、同ブロックの方に迷惑がかかってしまうので、多少は隠れる努力をすべきだと考えました。一人の逮捕が同ブロック全員の逮捕につながってしまいますからね。
そこで、文体模写に挑戦。
「小説家になろう」さんのランキング上位の異世界もののなかから、適当にぱらぱらみて、改行の仕方などをまねました。
普段の私はこんなに改行しません。スクロールが面倒なので、むしろ、セリフのたびに改行とか、イヤだ。

天崎さんも参加しようと意気込んでおられたので、参考程度に文体を覗きました♪
アヤキ探偵の文体模写推理、実はいい線を突いていたんですよね。ええ、私と天崎さんはなろうでの古い知り合いです。
でもうまく天崎さんの文体になりきることはできなくて、ちら見しただけ。模写するところまではいきませんでした。
そのほかは、藤原湾さん、冬木さんなどのサイトを巡って書き方を研究させてもらいました。全然似ていませんけどね。

作戦4:名前で遊ぶ
別の誰かと思わせるように、登場人物の名前を工夫。
マシュマロ仮面……ツイッターで時々マシュマロ投げが流れて来ていたんで。マシュマロという言葉を拝借。
うさぎ愛……こういう名前にしておけば、探偵さんたちが、動物を飼っている人を想定するんじゃないかと。
いやいや、名前に引っかかって推理した人、誰もいなかったみたいw
あ、でもタイチって名前に塩中探偵が反応してくれていた! うれしい♪
塩中探偵の推理通り、私は前回のタイチ論争を意識して、主人公の友人役に「泰知」って名前を付けたんですよ。
今回確海さんが参加されていなくて、残念に思っていました。

題字のイメージは、塩中さんのいつぞやの覆面の長い題名のやつを参考に。
もっと長い題名でしたが、 なぜかエラーになってうまく送れなかったので、今の形にしました。

■この企画のために書いた作品、他にもありましたか?

ふたつの卒業式」ヒューマンドラマ これを出していたらどうだったかなあ。逃げ切れたかなあ。だめだね、逃げ切れるわけない。無理無理。探偵さんたちがすごすぎる。
探偵の皆様は回を重ねるごとに進化して、もはや超級神レベル。

■その作品を提出しなかった理由は?
作者の性別などを絞り込まれてしまうと思ったから。上記のはどう見ても女性の筆ですからね。
はい、私、一応女です。たぶん死ぬまで女。

■作品のネタを思いついたきっかけは?
なんとなく降ってきたネタ。
手で何かを触りたい、でも触れなくてモゾモゾする話が書きたいと……(発想からすでに変態だったw)

■ストーリーの構築において気を使った点、苦労した点などあれば教えて下さい。
とにかく字数がきつかったー!
何度も繰り返した書き直しは、字数を削るため。
結局、主人公のVR体験二回目に泰知が一緒だったかどうかの説明を入れることができませんでした。
私の頭の中では一緒ではなかったのですが、その一言説明をするだけの字数がなく。
削りに削ってあの形になりました。自分としてはあれで精一杯。
説明不足と読者さんたちが思った部分はきっとあると思います。

■削ったエピソードなどありましたか? 作成裏話歓迎です。
防御力MAX設定にするとどうなるのかは、泰知は体験済みで知っていたのですが、それも入れる字数がない。
「実は俺も昔……」というセリフを入れたかったなあ。
泰知、ひどいやつだ。
でもそんな悪友を、のんびり受け止めている主人公が私は好きなのです。

■その作品の続編または長編化のご予定は?
書こうと思えばできますが、需要あるのかなあ。
いつか書くものがなくなったら、この作品を長編連載にして、「僕」が現実彼女を手に入れて彼女の麗しい生足を触って幸せになるまでを描きたいと思います。(あかん、やっぱり発想が変態。今、自分で書いていてそうおもたw)

■その作品で気に入っている箇所はどこですか?
ラスト「突進! 僕は猪王になる!」ですね……へへ。なんかのパクリ臭がちょろっとしますけど、まあ、そこは、ね。
このセリフに森崎さん臭がするとは思っていなくて、びっくり。

■推理期間中、褒められた点は?
ばかげた発想をほめてもらえて、ほくほくでございました。勢いだけがとりえ。
ただ、自分でも笑いながら書いていたんで、自作をちゃんと見れていなかったかも。
誤字脱字、複数ありましたよね? 校正が雑すぎ! 字下げもちゃんとなっていないし。ワードのいたずら、気を付けたはずなのになあ。
あとであれこれ見つけてぎゃああぁぁぁ。

■推理されてみて、いかがでしたか?
アヤキ探偵! ああ、アヤキ探偵! 
なんということでしょう。アヤキさん、一番に私を当てていたのに、なぜか、他の探偵さんに惑わされて別の作品に乗り換えちゃって……あらあらあらあ……歩く猫探偵がE03機械職人を私にしたことでアヤキ探偵がぐらついてしまって。
でもE03、私も、自分でも書きそうだと思いました。
アヤキ探偵は、最初に私を徹底的に探してくれていたので、かゆくもうれしくて……ありがとうございました!
やらかす人……その言い方も「いいね」をいっぱい押したかったです。

それから、E10は絶対に森崎さんだと自信をもっていらした桐央探偵には特に申し訳なく思っています。E10のピンポイント推理記事まで出していただいて。
あの記事、手汗をかきながら拝読しました。うわぁぁっ、ああ〜、ごめんなさい、って、画面のこちらでペコペコ。
森崎さんじゃなくて、こんな私で、すんませんでしたぁー!

それから、すね毛は菜宮さん、みたいなツイートを複数見かけたようなw なによその固定観念。
そっか……私はそういうイメージか。でも、それは自分で蒔いた種だよ。コメディに変態を入れるの好きですもん。
では次回があったなら、すね毛は下品だからやめて、今度は耳毛触手で(おい、やめろ)

於來探偵……私を若い人だと思ってくれて……ごめんさない、私、学生じゃないです。既婚、とだけ申しておきましょうか。
でもちょっとうれしくて浮かれてちゃったことは伝えたいです。ありがとうございます! 
肉体は常に死に向かって徐々に朽ちていくけれど、心や作風はいつまでも若々しく新鮮なままでいられるよう、これからも努力していきます。

公開推理の方だけに限定すれば、当てたのは塩中探偵だけですよね?
ファーストからファイナルアンサーまで私を変えなかった塩中探偵、お見事でした!
見つけてくださってありがとうございます♡

実際の当たった票は4票。
塩中票以外で、私を当てたのは同ブロックの方と推測しております。
同ブロックの森崎さん、GBさん、真北さんは、私を見抜いておられたみたい。
他の方の多くはE06ミゾレに私を入れていました。あれもノリが私に似ている! 完成度はミゾレの方が格段に高いですが。
ミゾレ面白かったです! コメディ書きとして、ちょっと負けた気が……勝ち負けをきそう企画じゃないけれど、うまい、ミゾレの方がすごい、とうならされました。

冬木探偵はE07「楽園の手」に私を当ててくださいましたね。
あれも確かに「荒野のニンジン」の発想と酷似していました。自分でもこの作品が隠れ蓑になるかも、と思っていました。

その他に推理してくださった方々、拙作の読み込み、ありがとうございました。

追記(2018/7/11):そうそう、ひとつ言い忘れたので追記。
衝撃だったのは「うりんこ」という言葉に引っかかった人がいること。
盲管さんのツイートを見て、えっ、と唖然。
世間一般には、猪の子供のことを「うりんこ」って言わないんですか! 言わないんですか!?
びっくりしたんで二度言ってみました。
たしかに、「うりぼう」とも言いますけど……
私の頭の中には大昔に読んだ児童書「うりんこの山」という本が刷り込まれていたんですよね……
親を失った三匹の子どもいのししが、がんばって生きていく話。
あせって「うりんこの山」の作者、北村けんじさんを調べてみると、北村さんは亡くなっておられるようでしたが、なんと、三重県桑名市の方でした。
……私、三重県出身なんです。私の意気込みテンプレは関西弁ではなくて三重弁。三重弁だと指摘した方はいらっしゃらなかったようですが。
「うりんこ」って三重弁なのかも。
まじ衝撃。そういう方向から身ばれする可能性もあったわけで。
同ブロックだった森崎さんが、「うりんこ」という言葉を知らないと言っておられるのを見て、さらなる衝撃を食らいました。
あんなすごいプロ作家さんでも知らない言葉だったの?

突然話を振ってすみませんが、藤原湾さん、そちらは「うりんこ」って言いませんか?
藤原湾さんがどちらの方なのか存じませんが、数日前「ついぞ」って言葉は方言とツイートしておられたのを見て、もしかして同郷かも、と思っています。
「ついぞ」私は普通に使いますよ〜♪
方言とは思ってもいなくて。

追記↑ここまでです。

■あなたの作品だと推理された作品はありましたか?
E03「機械細工職人と機械義手」 2票
E06「幕張でバーチャルアイドルミゾレと握手」 5票
E07「楽園の手」 1票
当たった票よりも、ミゾレの方が得票数多し!
ってことは、ほどほどに隠れられたみたい。コメディ作戦、半分成功か。

■あなたの作品が他の方の作品だと推理された作者さんはいましたか?
森崎さん(4票)とGBさん(3票)。
書籍化プロ作家のお二方が、こんな変な作品を書くと推理した人が意外にも何人もいらっしゃって……軽いめまいが……。

■推理してみて、いかがでしたか?
私にはどれも難しく感じました。
川辺さんが当たっていて、ガッツポーズ!
他の探偵さんたちの正答率の高さにひれ伏すしかないです。
私の正答率は50%前後でした。

■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。
テンプレのラストの質問、面白いと思った作品もここにあげます。好みが偏っててごめんなさい。

A04「地面に手が生えていた」想像を激しく裏切るオチにやられました。

A09「手を貸した話」この後を考えるとなんか怖くて、忘れられません。

B06「手児奈物語」伝説の人物手児奈。気になって伝承を調べてしまいましたよ。

B08「花咲と白い犬」童話のコメディ。犬がその……あれで……犬に全部持っていかれた感。

B09「手の行く方へ」手が歩く。通常に見えるはずのない不思議を信じたくなるお話。

C06「憎たらしい愛にさながら」いいご夫婦だなあ。胡瓜の味噌汁飲みたい。

D02「神の庭」洋風ファンタジー。しっかり作りこまれていてこの先も読みたい好物。

E05「キズアト」途中、ドキッとさせられて、なんかすかされたみたいな(笑)

E06「幕張でバーチャルアイドルミゾレと握手」推理そっちのけでこっちまでのめりこんじゃった作品。これと間違えてもらえるなんて幸せ。

E07「楽園の手」絵を想像するとシュールすぎて強印象。


■参加作品の中で印象深いタイトルの作品をあげてください

C09「プディヤの祈りは銀の蝶になって」素敵な題名。しかもそれだけで中身がちゃんと思い出せるの。冬木さんのセンスが光ってる。

C11「トゥルーエンド」真のエンディングはどれなのか。まさにそれを問う作品。

E02「五月の庭、蕾の君は目を閉じたまま」題名を見るだけで穏やかな気持ちになれそう。

E04「飲み干す残滓」 うわあ、きわどい題名!真北さん、思い切った題名つけましたね。これR18か? ってことで……内容はR18ではなかったけど、うん、なんかいろいろと、あれな作品でございました。がっつり書かれているだけにすごみがあって。


 ◇◇◇
ということでこれで回答終了です。
覆面作者としても、探偵としても、ほんとうに楽しめた日々でした。
すばらしい企画、主催者さま、ありがとうございました。
順位もつかないし、自分だけ投票してもらえないとか、評価の点数が低いとか、余計なことを考えてひねくれなくてもいいし。
しかも、古い自作まで読んでもらえる!
下手でも続けていてよかったなあと。

またいつか開催されたら、参加したいと思っています。
なお、自ブロックEに関してては、後日、簡単感想記事を出す予定です。
今しばらくお待ちくださいませ。
ご一緒したみなさま、ありがとうございました。
posted by 菜宮 雪 at 23:09| Comment(4) | 覆面小説企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

覆面企画8 Dブロック一言感想と簡単な考察(7/9答え合わせ追記)

覆面作家企画8、いよいよ作家名公表日が迫ってまいりました。
自分が当てるのも当てられるのも楽しみです。

さて、難関Dブロックの一言感想と考察です。
ツイッターでつぶやいた感想を手直しして書き足したもの。
ネタバレしすぎないよう注意はしておりますが、やっぱりネタバレになっていたらすみません。
作者さんを不快にする表現があったらごめんなさい。


D01「秘密が見える目の彼女」
めぐみとメグミが今後どうなるのか楽しみ。読みやすく手慣れた印象。ただ、彼の口調が「きみ」「おまえ」二種類あることからこれぐらいの年齢の人が書いたとは思えない。「あんた」という言い方をする女の子に対し「きみ」という男。現実に考えると、この言い方、男の方が大人っぽい感じだよね。この年頃は女の子の方が大人っぽいと思うんだけどなあ。そのうちに二人は仲良くなって慣れきて彼が「おまえ」という言い方に変わったとは考えられるけど。
Dブロックの作者さんたちのサイトをのぞいたけど、目星がつかない。このブロック、超難関だ。何でも書ける人がそろいすぎ。
男性の筆のような気がするんだよね。このブロックの男性陣は……黒田さんと連川さん……だと思うんだけど、お二方、男性でよろしいか? 違ったらすみませんねえ(^_^;)
お二方のどちらかならば、ここは黒田さんにしたいところ。ミステリーがお好きらしいし。
この作品、ミステリ風味。


D02「神の庭」
特殊能力を持つ神秘的な女性を連れて旅する男性。
わあい、恋愛ファンタジーだ! 私の好物! 
すごいね、この作品。情報の出し方が絶妙で、たくさんの情報も難なく頭に入ってくる。情景もちゃんと頭に浮かんでくるし。
これを書いたのは多くの作品を書いている方でしょうね。いつかはこんなふうに書けるようになりたいもんです。
これは手練れ作者さんに違いない。ファーストインプレッションはダントツに藤村さんだ。
本当に藤村さんなのか検証してみるよ。まずは、このブロックにいるプロ作家さんを探すとどうしても藤村さんが浮上してしまうんだ……
他に商業出版で紙の本を出している方、いらっしゃる? あ、五十鈴さんも本を出しておられますね!
まずは藤村さんの文章を拝見。
おお……字下げなし、他を見るまでもなく、ここは藤村さんでよさそう。参考作品「Void」。少女が馬に乗って男性と旅。似てる!


D03「coutnriere」
ドレスを作っている女性のお話。作る側の苦労はあるけれど、主人公が自分を信じてしっかりやっている姿は輝いている。彼女の仕事が今後も成功するように祈りたくなった。お客さんが急に勝手なことを言い出して、あわてることってあるあるだ。いわゆるお仕事小説だと思った。
題名が冒頭に入っているんで、慣れない初参加者さんを疑ってみる。
このブロックの初参加者さんは……桐央さんと連川さんですね。
連川さんはたぶん男性だよね……違ったらまたしてもすみません。この作品は女性の筆だと思うんだ。……それも違ったらごめんなさいですね……自信なし。ということは桐央さんになってしまうんだけど、どうかな? なんかしっくりこないね。
初参加ということを考えなければ、松原さんの方が似ていると思う。


D04「子どもを助けたら勇者と呼ばれた件について」
異世界転生テンプレ。魔王の正体がw。字下げなし、場面を変えるときの記号の使い方とか、ものすごいフェイク臭。逆にフェイクかけすぎで身ばれしそうな。これは覆面企画に慣れた人。第一印象はオール参加の並木さん。並木さんって、普段はこんなの書かないよね? だからこそ怪しい。
あれ? 他の人もファーストインプレッションに並木さんを入れているぞ。あとでカンニングしにいくよ♪
D04には気になる点が一つ。それは、自転車の「ブレーキを踏む」との表現。自転車のブレーキって、踏まないよ? 都会では踏むって言う? 私は、自転車なら「ブレーキをかける」か「ブレーキする」って言うのが普通だ思っているけど、D04ではそれを作中で二度も使っている。そういう書き癖かフェイクか。
それとも自転車なんか全く乗らない人? 方言で検索しても「自転車のブレーキを踏むって表現」を探せなかった。
この作品はセリフ途中で改行されている。よく見ると並木さんもそうだ。やっぱり並木さんでいいかな。参考作品「星々の揺籃」


D05「夢を視ないという夢」
おばあちゃんとのほっこりする時間。途中からなんかあのジャンルっぽいと思いながら読んでいたら、やっぱり! ネタバレ防止につきジャンル名はここでは言わない。短かかったなあ。
これ、せらさんどうかな? せらさんって、なんとなくエグイものも書けそうだからね。もっと容赦ないものを書きそうだけど、印象でそう思っただけだから当たっていないかも。仮置き。


D06「ヴォストーク・デイ」
真夏にとんでもない寒波到来。悲惨な状況でもおもしろおかしく読ませていただいた。会話に「」を使わないのはどういう意味があるのかなあ。「」を使わなくても会話部分は会話として読めるからあまりフェイクにならないと思う。
これは誰がどうみてもいわしさんと塩中さんの一騎打ちだと思うんだけど……私としては塩中さんを当てはめてみたい。
全力でいわしさんを意識したと思われるペンギン、そして、悲惨な状況なのにどこかコミカルなこの感じ。これは塩中さんしかいないと思うんだけど、他の方の懇親のフェイクならば、並木さんかもしれない。


D07「オズ─知識の光をもたらした魔女─」
魔女の予言どおりに滅び行く文明を見つめるひとりの男。人間って愚かしくてどうしようもない生き物だと思ってしまう。彼にいつか希望の火が灯るといいなあ。この先が気になる作品。
改行が多いね。フェイクか。
これ、洋風の長編がお得意そうな桐央さんを仮置きしてみる。王国ものもお好きそうだし。あ、でも桐央さん、こんなに改行していないんだけどね。
桐央さんを浮かべたのは、六文字のカタカナ名がお好きみたいだから。参考作品「失楽の予言者」。


D08「嗚呼 美シキ兄弟愛哉」
段落をきちんと作って書いている感じがするんだけど、普段からちゃんとプロットを作る人? 読者に媚びることなくマイペースで、入れたいことは全部入れるタイプの作品だった。
最後の段落の意味……私が理解できなかった部分『本当の調教師は漢字が違う』ですが、後日、他の方のツイートでその意味を知りました。
私は調教師の字が違うのかなあって思ってしまって。超凶師とか蝶今日死とか、あてはまる漢字をいろいろ思い浮かべてもわからず。名前の字が違う、という意味だったのですね。読み違え、失礼しました。
この作品、題名にこだわりあり。どうしてわざわざカタカナを入れているの? そういう題名がお好き?
何気なく連川さんちを覗いたら、題名にカタカナを使っている作品があったぞ。「碧ニ沈ム」って作品。
連川さんをここへ仮置きするけど、ペンギンが使われていることが気になる。ペンギン、といったらいわしさんですよ。初参加の連川さんがそれを知っていてペンギンを出してきた、とは思えなくて。だけどここに連川さんを置けば、塩中さんを09に持って行ける。ペンギンにこだわっても仕方ないけど、うーん……ペンギン……D06にもあるんだよなあ。
あと、五十鈴さんが兄弟愛好きみたい。連川さん、塩中さん、五十鈴さんあたりか。


D09「てとてとて」
ほっこり系かわいい童話だ! 最初はテトについての描写がなく、想像しながら話が進み、徐々に絵になって正体がわかる仕掛けだった。必要最低限の情報が簡潔にわかりやすく示されており、かなりの手練れの仕事と思われ。
これは残された人を当てるしかない。全然わからない。
連川さんがD08兄弟愛でないなら、ここへ持ってきてもいいけど、内容が全然違うから、それはないなあ。


D10「吾輩はルンタくんである」
おそうじロボットの視点で語られるお話。ロボットのくせに、おちゃめ。
始終ほんわかした雰囲気に包まれて、作者さんの人柄も見えたような。とても読みやすかった。
最初読んだときは、これ、絶対に塩中さんだ、と思った。なんかちょっとふざけているけど不快にならなくて、それが心地よくて。
検証しないとね……
塩中さんでないなら、いわしさん。……それは、どちらかであってほしいという私の希望であります。
そういう当てはめ方をしてしまうとほぼ当たらないことは知っているけれど。
塩中さんはヴォストークにすると、いわしさんがここに。


さてと、ここまでを大まかに当てはめてみて……残っている人は?
D09は、五十鈴さんしかないなあ……本当にそこ?
せらさんも適当に入れてみたから、D05とD09が入れ替わっている可能性はないだろうか。
ちとカンニング。

う……逆に入れている探偵さんいらっしゃるね……私、間違えている?
せらさんをじっくり拝見していると、おじいちゃんやおばあちゃんを入れている作品が結構ある。
せらさんは、きっと祖父母を深く愛し、大切にしておられるのだろう。
だったら、このままでもいい気になってきた。
そうすると五十鈴さんはやっぱりD09になってしまうんだけどね。連川さんはどうだろうか。うーん、違うみたい。

松原さんD03も怪しいけど、もう考えても分からなくなってきたんで、この辺で切り上げです。

で、こんな感じになりました。

D01秘密の目  黒田渚さん ○
D02神の庭  藤村由紀さん 
D03裁縫仕事 松原冬夜さん 
D04異世界トリップチート 並木空さん 
D05夢を視ない せらひかりさん ×連川さん
D06ヴォストーク 塩中吉里さん 
D07オズ 桐央琴巳さん ×深海さん
D08 嗚呼 連川宵也さん  ×五十鈴さん なんと、逃げ切り! ああ、残念、候補には上がっていたのに
D09 てとてと  五十鈴スミレさん ×せらさん
D10 ルンタくん 深海いわしさん ×桐央さん

正答率 5/10 50% てとてとがせらさんって発想なかったわ。桐央さんをもっと研究すべきだった


盛大に笑ってくださいね。
ばあか、あれは違う、あの人の作品だよって、他の探偵さんが思っているかもw
特別な証拠を発見しない限り、私はこれで投票しようと思います。
誰が逃げ切るかな?

あとは自ブロックEが残っているけど、そこは推理しません。
あれはあの人だと思っていたのに! とかの、印象だけ、作家名公開後にこのブログへ出す予定です。

今回は、読みやすい作品が多くて、全部読めて自ブロック以外全部推理できました。
みなさんの腕があがったんでしょうね。
わけわからん、読み進められなかった、という作品、一つもなかったです。
楽しかったです。
みなさま、素敵な作品をありがとうございました。
posted by 菜宮 雪 at 18:19| Comment(2) | 覆面小説企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする