2016年11月29日

蛇に驚く

今日、昼間のことだ。
出かけようと思い、玄関扉を開けると。
「ひゃっ!」思わず声が出た。
玄関扉横のフェンスに真っ黒な蛇が巻き付いていた。

蛇だ! 黒くてでっかい蛇。
自作の小説に黒蛇を登場させたことがあったけど、実際にみると気持ち悪い。
黒一色。ワックスを塗ったようにてらてら光ったうろこ。
黒蛇を愛でる変態夫婦の話を書いたけど、こんなに気持ち悪いものだとは。現実味がなかったわあ。

ああ、落ち着け私。
どうしたらいいかわからず、蛇を眺めること10分ほど。
結構寒いんですけど。
蛇は全く動かず。
何で蛇。今は冬眠する時期じゃないのか。11月末だよ。
というか、なんで玄関先で憩っているの。
(ちなみに玄関は日なたではありません☆)
いつかの蛇皮の主はあんたかい?
やっぱりうちに住んでいたのか。

などなど、いろいろ考えつつ眺めていても、蛇の状態は変わらない。
どこかへ移動する気配もなく、舌さえ出しておらず、死んでいるのではないかと思えてきた。
死んでいたらそれはそれで気持ち悪い。
誰がかたづけるんだよ。つか、こんなところで死なないでよ。

困って家族にラインで相談。
追っ払え!とか、放っておいたら、とか、無責任な返信が返ってくる。
放っておいて、知らないうちに車の下に入っちゃったらどうするの。
(実際に蛇がうちの車のタイヤのホイルに巻き付いているのをみたことがあります。別の個体だったけど)
死んでいるなら、箱にでも詰めて火葬場へ持って行く?
そんな調子のいい箱なんかないし、箱詰めいやだぁ。
どうする。どうする?

そうこうしているうちに、少しだけ蛇の頭が動いた。
生きている! よかった。舌もチロチロ出し始めたし。
あんた寝ていたのか。寝ていると舌も出ないのか。

よし、動けるなら追っ払らえる!
気合を入れてタモを持ってきた。
このタモは虫を取るためではなく、我が家では室内に入り込んだヤモリを捕まえるのに常備している物。
蛇を捕まえるために使うための物では断じてない。
……けど、以前もこのタモで蛇を追い払ったことがあったなあ(苦笑)。

タモの先で蛇の胴体をちょっとだけつついてみる。
ほーれ、ほいほい。
お願い、どこかへ行ってよ。
私の腰が引けているのは言うまでもない。
なんだよこの蛇。ほとんど動いてくれない。
死にかけ? 寒いから? 半分寝ているの?
それならと、思い切って頭を軽くタモ攻撃。
すると、おお! 
やっと動き出した。
巻き付いていたフェンスから体をはずし、ゆっくりと降りて……
うわっ、目が合った。こっち来る気かい。
させるかー!
「こっちはだめよー」
タモで威嚇しつつやさしく声をかけてやる。(ふるえ声だったけど)

蛇はゆっくりと動いていき、フェンスが建てられているブロックのすきまに入り込んでいき、
そのまま姿が見えなくなった。

そして今、そのまま放置となっている。

さきほど家族がひとり帰宅し、強力な懐中電灯を使って蛇がもぐりこんでいる場所を確認してくれた。

あうあうあう。見えるぞ、黒いホースみたいなのが。
ブロックと玄関のほんの少しのすきまに張り付くように寝そべっているじゃないか。

でももう夜だし、何もできない。
どうか、あの場所で蛇が死んじゃいませんように。
夜のうちにどこかへ移動してくれますように。
車に巻き付きませんように。
ただ祈るだけだ。

ああ、あそこが蛇のすみかだったのかなあ。
だとすると、冬中ずっとあそこにいるのか。

当分の間、蛇に気を付ける生活になりそう。
posted by 菜宮 雪 at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 私的日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月25日

月見の森に熊出没?

新しいハイキングシューズを買った。
履きならしたくて、今日は「月見の森」というところへ歩きに出かけたのだけれど。
途中まで登っていたら、知らない男女に声をかけられ(職員さん?)、熊出没情報があるから下山してほしい、と言われた。
熊!
あんなところに出るのか。
月見の森は軽い足慣らしにちょうどいいハイキングコースがいくつもあり、見晴らしもいい場所がたくさんあって好きな森だ。
サルはいっぱいいるし、イノシシが穿り返した地面の跡はたくさんあるけど、熊はみたことがないなあ。

入山禁止なら、三か所ほどある登山口の入り口に張り紙をしておいてほしかったな。
半分も登っていなかったけど仕方なく下山した。
この森のどこに熊が出たのかとたずねても、職員さんみたいな人たちも知らないと返された。
とにかく危険だから、温泉の所から出ているバスに乗って下山してほしい、とも言われた。
(ここの温泉は高い所にあって、駐車場から入泉者用の無料シャトルバスが往復しています)
えっ、そんなに危ないの? 
情報がないまま急ぎ下山。幸い、熊らしき動物には出会わず。

家に帰ってから、情報を探した。
森を管理する海津市のページを見ても何も出ていない。
入山禁止にするほどの緊急事態なら情報を出しておいてくれてもよさそうなものだけれど。
熊注意、という看板なら、よその山でも見かけるが、入山禁止、即下山要請をされたことは初めて。
数日、情報を注意してみていようと思う。

ぐぐって「養老方面に熊がいる」という情報はみつけたけど、その熊が月見の森まで来たのかなあ。
なんかわからないけど、もっと具体的な情報がほしいところ。
山歩きもいいけれど、動物に襲われたら怖い。気を付けなきゃ。
ま、気を付けてても熊と戦えば負けるしかないけどさ。
posted by 菜宮 雪 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 私的日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月18日

アニメ「凪のあすから」を観た

今日は久々にアニメの感想を。

「凪のあすから」 全2期で26話 完結

先日、ニコニコの一挙放送で観た。
前半と後半、二日にわたっての放送だったけど、一挙放送はつらいわ。
せめて一日4話ぐらいだったらもっと楽なのにね。
リアル視聴とタイムシフトを使って、26話までやっと観終えた。

以下、ネタバレあり。

続き・・・
posted by 菜宮 雪 at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月13日

高齢者の運転について思うこと。

きのうのことだった。
家族の付き添いで眼科で診察を待っていると、おじいさん(70歳ぐらい?)が近くにいる子連れの女性にせっせと話しかけている。
おじいさん、しゃべりたくて仕方ないらしく、最初は女性が連れてい子供についてあれこれ聞いて、(内容はスポーツでは何が好きかとか、どうでもいいことばかりだが)そのうちに自分の話題に転換。

うるさいほどはっきり聞こえてくる話によると、このおじいさん、白内障で片目を今月手術したばかりだそうだ。
なんだ。結局自分の話がしたいだけか。
まあ、それはいいんだけども、話の内容がとんでもなかった。

白内障を手術前、事故を起こした、と言うのだ。
「太陽がまぶしかった」らしいのだが、停車してあるよその車に、自分が運転する車で突撃したらしい。
警察が来たとき、白内障で片目が見えないことは隠して、自分の不注意だった、と平謝りしてその場を逃れたという。
警察もおじいさんの目の検査はしなかったそうで、目が曇っていることは見逃されてしまったということのようだ。

相手になって話を聞いてあげている親切な母親は、「たいへんでしたねえ」などとうまく相槌を打っていたが、聞いていて腹が立ってきた。
ちょっとぉ……それって危険運転だよ。聞き役のお母さん、やさしいけれど、もしも、自分の子がこのおじいさんにそこではねられていたら、そんな愛想のいい対応できたかな。
おじいさんは半分目が見えなかったのに、それをわかってて運転して、よその車にぶつかっちゃったんでしょ。
そんなの、何の自慢にもならないし、これは殺人一歩手前だったってことなんだよ。
危ないから目が治っても二度と運転しないほうがいいのでは、と言うべきでしょうが。

私は横から苦情をはさまないように辛抱するのが精いっぱいだった。

おじいさん、白内障の手術のすばらしさをせっせと説いていた。
とてもよく見えるようになったそうだ。
それはよかったねえ、と思うけれど、驚いたことに、手術した目が安定したらまた運転するつもりらしい。
ええええ? やめてよ。
危機管理能力の低いこの人が運転を再開する日が近いことが恐ろしい。

胸糞悪い思いで帰宅すると、今日も高齢者が起こした事故のニュースが入っていた。
やっぱり高齢者か。うーん。
認知症じゃなくても事故はする。法的に年齢制限の見直しは必要だと思う。それも即時。

こんなに高齢者が起こす事故が多いと、田舎だから、一人暮らしだから車がないとダメ、ということはもう言い訳にならないかもしれない。

とはいえ、こんなことを書いている私の両親も現役高齢者ドライバーだ。
山間の田舎で暮らす両親にとって車は必需品。坂道ばかりで自転車では暮らせない。
両親には、すぐにでも運転免許書を返してほしいのだが、何度話をしていても、そのままになっている。
高速道路は怖いからさすがに乗らなくなったが、病院へ行ったりするのは必ず車だ。
両親、認知症はないけれど、見ているとやっぱり判断力がかなり鈍っていると思う。
それでも、本人たちは、車を辞めなければならないほど衰えてはいない、と思っていてどうしようもない。
鎖でつないでおくわけにもいかず、普通に運転できているだけによけいに取り上げにくい。
私は何度も「事故を起こしそうになったらすぐやめてね」とは言っているのだが、それが何年も続いている。
どの状態になったらやめてもらうのか。年寄りの尊厳もあり、答えは出ない。
これで事故でも起こせば「家族は何をやっている」と言われてしまうことは当たり前だろう。
家族でもどうしようもないこともあるから、法的な免許失効の年齢制限があれば助かる。これなら本人たちも納得できるのではないだろうか。

高齢者の免許返納に関しての問題はそれだけではない。
もしも、うちの両親が免許書を返すことに同意したとすると、その後はどうする、という問題が残る。

他県へ嫁に出ている私に、田舎に住む両親の病院の送迎が可能か、と言われればそれはかなり大変なこと。
日帰りできる距離なので、やってやれないこともないが、私にそういう形で負担をかけることは両親も望んでいないと思う。
では、両親に公共交通機関を利用してもらえば、という意見も当然あるのだが、それも解決にはならず。
遠いバス停まで歩けないなら、タクシーを呼ぶ、という手もあるが、病院や買い物で町まで往復すればおそらく一回で片手では足らない。年金だけで暮らす両親には痛い出費となるだろう。
都会の人にはたぶんわからないだろうが、田舎に住む、ということはそういうことだ。バスや電車だって、次々来るわけではない。コミュニティバスなんて、日に数本あればいい方で。

それでも事故を起こすよりは、運転を辞めてもらった方が絶対にいいのだが。

高齢者ドライバーの問題、大急ぎで法的な整備をお願いしたい。
痛ましい事故がこれ以上起こらないように。
私も、両親をもう少し説得してみようと思う。
posted by 菜宮 雪 at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 私的日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする